室井一辰 医療経済ジャーナリスト

医療経済ジャーナリスト、室井一辰。『絶対に受けたくない無駄な医療』の連載をはじめ、医療経済にまつわる話題をご提供いたします。

無駄な医療

フォーミュラリーとチュージング・ワイズリー、賢い薬剤選択

フォーミュラリーという、優れた薬剤選択を促す考え方を紹介しています。 効果を最大にしながらも、経済的には効率的になるように配慮するという、まさにチュージング・ワイズリーの考え方を薬剤の側面から表現しているようもの。 この横文字は、なかなか受…

臍帯血と届け出

臍帯血と届け出。 逮捕されたのは、届けていなかったから。 ということは、届けていればよかったのか??というような観点。 ずさんな点も多かったようで、認可されなかったのだろう。 しかし管理が良かったら?などと考えていくと、 やはり効果を突き詰めて…

医療機関同士の連携、鹿児島と香川で。

県の枠を超えた医療機関同士の提携を進めているとのこと。 同じような強い法人同士のつながりは増えるのでしょうね。 効率化を高めていくことは、 経営状態も良好にしていくわけで、 無駄な医療に頼らない医療につながるものと想定されます。 www.nikkei.com

『絶対に受けたくない無駄な医療』(室井一辰、2014)の電子書籍

こちらでお知らせしていませんでしたが、電子書籍を出しております。 チュージング・ワイズリーの予習復習にお読みください。 連携先企業、株式会社ステラ・メディックスのお知らせにリンクを張っております。 stellamedix.jp

診療報酬改定、介護報酬改訂、2018年度のダブル改定

診療・介護報酬のダブル改定に向けて、医療、介護、在宅に加えて、費用対効果といったところがキーワードでしょうか。 無駄な医療にならないよう、効率的に必要なところに、必要なサービスを、うまく提供していく、そのための価格設定が、模索されています。…

細かく医療費抑制を考えるような動きが?

細かく医療費抑制を考えるような動きが出てきそうです。 チュージング・ワイズリー(Choosing Wisely)など参考にしてみるとよいとは思います。 www.nikkei.com

週刊現代と週刊ポストの、医療論争

話題になっていますが、週刊現代と週刊ポストの医療論争が注目されています。 wgen.kodansha.ne.jp 週刊ポスト http://www.weeklypost.com/160722jp/index.html いろいろ医療をディスりすぎてひどい、といった今風に言えば、医療界を中心として、そうした議…

福井大学2016年度入試の小論文で『絶対に受けたくない無駄な医療』が出題されていたようです。

福井大学2016年度入試の小論文で『絶対に受けたくない無駄な医療』が出題されていたようです。先日日本著作権教育研究会というところからご連絡をいただきました。 やはり当然ながら入試で何が出るかは秘密であるだけに、事前には連絡は来なくて、このように…

米医療界 日本では当たり前に行われている医療を無駄と指弾

NEWSポストセブン|米医療界 日本では当たり前に行われている医療を無駄と指弾│ 米医療界 日本では当たり前に行われている医療を無駄と指弾│NEWSポストセブン 遅くなりましたが、サピオ誌の記事の一部がウェブ上で紹介されています。アクティブサーベイラン…

日本の医療が劇的に変わると思うシンプルな理由 脱「無駄な医療」はガイドラインの向こうにある

連載も終盤、メッセージを直球でまとめていきたいと思っています。⇒ goo.gl/1503W1 この連載第7回で言いたいメッセージは次のところです。 国際的およびドメスティックな変化に伴って、日本の医療は劇的に変わってくると思う。医療をめぐっては、社会保障費…

セルフリファラル、米国では一般新聞に

◆全然聞いたことのない米国アリゾナの新聞ですが、「セルフリファラル」の問題を見つけたのでご紹介。 医療の説明責任を求める動きを取り上げています。一般新聞だと思います。このように一般的に高度な問題の議論を取り上げる動きは、日本に来ても不思議な…

絶対に受けたくない無駄な医療

自著「絶対に受けたくない医療」も アマゾンや楽天ブックスはじめ、書店でも関心を集めていただいたようでありがとうございます。 //

病院の「再入院乱用」防止 厚労省、ルール厳格化

病院の「再入院乱用」防止 厚労省、ルール厳格化 :日本経済新聞 意味ある医療に手厚く。ということでしょう //