室井一辰 医療経済ジャーナリスト

医療経済ジャーナリスト、室井一辰。『絶対に受けたくない無駄な医療』の連載をはじめ、医療経済にまつわる話題をご提供いたします。

チュージング・ワイズリー(Choosing Wisely)

医療機器の事業拡大、カワニシホールディングス

医療機器卸の営業利益の拡大が著しいようです。 カテーテルアブレーションが伸びているとのこと。 チュージングワイズリーの項目としては、どちらかと言えば、慎重に考えるよう指示している治療ではありますね。 logmi.jp

『絶対に受けたくない無駄な医療』(室井一辰、2014)の電子書籍

こちらでお知らせしていませんでしたが、電子書籍を出しております。 チュージング・ワイズリーの予習復習にお読みください。 連携先企業、株式会社ステラ・メディックスのお知らせにリンクを張っております。 stellamedix.jp

超音波のリスク、深部静脈血栓が増えるという米国エール大学の報告

超音波は安全な検査と言われていますが、 万能でもないという、あまり過度に恐れるのは、良くないことですが、 示唆に富む研究と言えそうです。 必要なものを必要なだけ。 チュージング・ワイズリー(Choosing Wisely)の考え方からすると、 なんでも価値を…

細かく医療費抑制を考えるような動きが?

細かく医療費抑制を考えるような動きが出てきそうです。 チュージング・ワイズリー(Choosing Wisely)など参考にしてみるとよいとは思います。 www.nikkei.com

チュージングワイズリー(Choosing Wisely)、参加学会がますます増えています。

チュージングワイズリー(Choosing Wisely)の参加学会がますます増えています。 ごく一部ですが、「絶対に受けたくない無駄な医療」を2014年に発行して以来、次のような学会があらたに項目を追加しています。中には新規参加の学会もあります。 その勢いに圧…

週刊現代と週刊ポストの、医療論争

話題になっていますが、週刊現代と週刊ポストの医療論争が注目されています。 wgen.kodansha.ne.jp 週刊ポスト http://www.weeklypost.com/160722jp/index.html いろいろ医療をディスりすぎてひどい、といった今風に言えば、医療界を中心として、そうした議…

「絶対に受けたくない無駄な医療」。上海交通大学出版社より、中国本土版がこのたび発売されました。

「絶対に受けたくない無駄な医療」。上海交通大学出版社より、中国本土版がこのたび発売されました。 中国版アマゾンより。 http://www.amazon.cn/100%E7%A7%8D%E8%BF%87%E5%BA%A6%E5%8C%BB%E7%96%97%E5%A4%A7%E5%85%AC%E5%BC%80-%E5%AE%A4%E4%BA%95%E4%B8%8…

中国、および韓国の出版社と契約をしました

書籍「絶対に受けたくない無駄な医療」。中国、および韓国の出版社と契約をしました。まだ時間がかかりそうですが、Choosing Wiselyの考え方が日本発でアジアに伝わることになりそうで、楽しみです。日本でも静かに考え方が広がっているようです。どう展開し…

朝日新聞で紹介Choosing Wisely

室井一辰『絶対に受けたくない無駄な医療』の名前を久しぶりに新聞紙上で目にすることになりました。もともとゆっくりとChoosing wiselyの動きは日本にも広がると思っていますが、詳しく紹介されたためです。土曜日別冊「Be」のコーナーで以前に取材を受けた…

看護、歯科、理学療法士にもチュージング・ワイズリー

Choosing Wisely | Nurses Join Choosing Wisely これまで医者の分野で広がっていたチュージング・ワイズリー。これからはさらに医者の外にも広がっていきます。看護、歯科、理学療法士について2014年中に無駄が浮かび上がってきます。すでに看護や理学療法…

日本の医療が劇的に変わると思うシンプルな理由 脱「無駄な医療」はガイドラインの向こうにある

連載も終盤、メッセージを直球でまとめていきたいと思っています。⇒ goo.gl/1503W1 この連載第7回で言いたいメッセージは次のところです。 国際的およびドメスティックな変化に伴って、日本の医療は劇的に変わってくると思う。医療をめぐっては、社会保障費…

セルフリファラル、米国では一般新聞に

◆全然聞いたことのない米国アリゾナの新聞ですが、「セルフリファラル」の問題を見つけたのでご紹介。 医療の説明責任を求める動きを取り上げています。一般新聞だと思います。このように一般的に高度な問題の議論を取り上げる動きは、日本に来ても不思議な…

絶対に受けたくない無駄な医療

自著「絶対に受けたくない医療」も アマゾンや楽天ブックスはじめ、書店でも関心を集めていただいたようでありがとうございます。 //